お金を求めるな,幸せな時間を求めよ
こんにちは!
だんまちです!
今日は
「お金を求めるな,幸せな時間を求めよ」
というテーマでお話をしていこうと思います.
よくある質問で
「お金と時間,どっちが大事?」
ってありますよね.
これに関しては,賛否両論あると思うのですが,私は
時間
の方が大事だと思います.
今日はそこらへんの話をしていこうと思います.
【私達が生きる意味】
私達が生きる意味ってなんでしょうか?
哲学的なお話になってきましたが,そんな話をするつもりはありません.
ここからは私の持論になりますが,生きる意味って人それぞれで良いと思うんです.
・美味しいものを食べる
・友達や彼女と遊ぶ
・家庭を築く
・きれいな景色を見る
・好きなドラマや映画を見る
...etc
でも,これらに必ず共通するものがあります.
それは
「幸せな時間」
を生きることです.
だから私達が生きる意味って
「幸せな時間」
を求めることだと私は思うんです.
逆に考えれば簡単です.
だって不幸になりたくて生きてる人っていませんから.
【お金を求めると不幸になる】
前述から分かるように,幸せな時間を求めるのは良いことだと思います.
でもお金を求めるとどうでしょうか?
結論から言うと不幸になってしまいます.
というのも,お金を求める人の周りには,人もお金も集まらないからです.
例えば
一緒にご飯に行くと毎回「奢って」と言ってくる友達ってどう思いますか?
嫌ですよねw
離れますよねw
関わらないようにしますよねw
という感じでそういうお金を求める人の周りには人が離れていきます.
周りに人がいなければ幸せにはなれません.
地球上にあなた一人しかいない事を想像してみてください.
私なら絶望して自殺します.確実に.
また,ビジネスで考えると分かりますが,お金を求めるとお金は得られなくなります.
例えば
あなたが飲食店を経営していて,店長をやっているとします.
その時,あなたがお金を求めて,全員の従業員の給与を最低賃金ギリギリまで減らしたらどうなるでしょう?
多分その従業員達も最低限度の接客しかしなくなるでしょう.
お客さんはそんな従業員ばっかりいるお店に行ってみたいと思うでしょうか?
思わないですよね.
その結果,お客さんがいなくなって売上が立たなくなるのです.
このような事からも分かるように,お金を求めると幸せにはなれず,むしろ不幸になってしまうんです.
【お金は道具に過ぎない】
お金は幸せな時間を得るための道具に過ぎません.
だってお金が5000兆円あっても誰もいない海のど真ん中に放り出されたら,意味をなしません.
また,もし日本円がジンバブエドルみたいにハイパーインフレしたら5000兆円がほぼゼロの価値になる可能性もあります.(ちなみに,5000兆ジンバブエドル=15円)
だからお金を得るのを目的とするのではなく
自分がやりたいことをまず決めて
そこからどれくらいお金が必要なのかを考えてみてほしいのです.
例えば
「家族で都内のタワーマンションに住みたい!」
「毎日回らない寿司を食べたい!」
「世界中を旅したい!」
「親孝行したい!」
とかやりたいことがあるとしましょう.
多分月収で1億円とかいらないですよねw
月に200万円もあれば十分です.(ちなみにこう書いたのは,私が月に200万円くらいあれば十分だと思っているからです.100万じゃ足りませんw)
もちろん自分がやりたいことをイメージした時に月収1億円が必要なら,目指して良いんですよ.
大事なのは目的の明確さです.
明確な目的もなしにお金をひたすらに求めて
「安心感を得たい」
とかなら個人的には辞めたほうがいいと思うんです.(ちなみに昔の私はこれでした)
「安心感を得たい」という目的なら
毎日どんな事が出来たら自分が安心できるのか
そのためにはお金がどれくらい必要なのか
という風にもっと具体的に決めましょう.
自分のやりたいことを決めて,自分が本当に満足できる金額を把握しましょう
そうすればお金に対する執着って消えるはずです.
【お金を持ちすぎると不安になる】
これは余談ですが,実は,お金を持ちすぎると安心感って下がるんですよ.
とあるストーリーを聞いたことがあります.
それは,100億円の資産を持っている投資家の物語です.
彼は毎日,自由で優雅な生活をしていた一方で,
「もし,この莫大な資産が亡くなったらどうしよう」
と常に不安に思っていて,それがかなりのストレスだったそうです.
100億円も持ってるのにストレス感じてるのってなんかもったいないですよね.
でも何となく分かる気がしませんか?
さらにこのストーリーには続きがあって,
財産がなくなる事を不安に思っていながらも,自分が満足できる金額を知らなかったので,
「もっとお金がほしい」
と思い投資を続けていたそうです.
そしたらいきなり株が大暴落,100億円が5億円になってしまいました.
そしたら彼はどうしたと思います?
自殺してしまったんです.
怖いですよね.
冷静に考えればまだ5億円残っていて,十分に自由な暮らしが出来るのに,失ってしまった金額のあまりの多さに,自ら命を断つ選択をしてしまったんです.
これはお金を稼ぐことを目的にして,不幸になってしまった典型ですよね.
【最後に】
いかがだったでしょうか?
お金より幸せな時間がいかに大切か,少しでも共感してもらえたら私はとても嬉しいです.
お金を求めることは悪いことではありませんが,是非,あなたのやりたいことから逆算して,どれくらいお金が必要なのかを考えてみてください.
そうすれば,お金に執着することなく,お金と上手く付き合うことが出来るはずです.
あなたが本当に幸せな時間を過ごせることを心から願っています.
ではまた.